切迫早産から5年。今振り返るあの時 番外編

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この時期が来るといつも思い出す。切迫早産という初めての単語を聞いてから5年。振り返るとあっという間の出来事だったが、本当に無事によく生まれてきてくれたなと毎年感謝している。個人のブログにその当時記録していた不安との戦いの日々を今一度改めて振り返りたいと思う。また妻も状況を逐一iPhoneのメモ帳に残していたので、合せて振り返りたい。

今回は番外編

これまでパート1〜3をお届けしたが、今回はその番外編として入院後の手続きや費用、各申請等など当時わからなかったことをまとめてみた。

普通分娩?帝王切開?

切迫早産で妻が出産するにあたり気になっていたんのが、普通分娩なの?帝王切開なの?ということ。我が家ケースは非常にバタバタしており、私自身その説明を受けた記憶がなかったため、産まれたという報告を受けた後に、妻に確認した。帝王切開も覚悟していたが、幸いなんとか普通分娩で産める数週だったため、普通分娩の出産になったとのこと。数週や病院に判断にもよると思うで普通分娩だけではないということをご理解いただきたい。

出産後の入院日数は?

妻の場合は普通分娩だったため、切迫早産でない普通分娩と一緒で出産日を0日とし、その後の体調と相談しながら5日目くらいに異常がなかったら退院のスケジュールを組まれ、予定通り5日後に退院となった。

赤ちゃんは呼吸をすることを忘れる!?

未熟児の赤ちゃんは呼吸を途中で忘れ、無呼吸発作が起こりやすいとのことからCPAPと呼ばれる呼吸器を装着。これは空気を送り込みホースのようなものになっており、このホースを固定するためしばらく帽子をかぶっている状態に。ちなみに呼吸することを忘れた状態になるとモニターが点滅し、アラーム音が鳴る仕組みになっており、いろいろな機械で体の状態を監視されている。ちなみに保育器の中の酸素は外より少し濃いくらいとのこと。

未熟児養育医療給付の申請

未熟児養育医療給付(自治体によって多少名称が異なることあり)は身体の発育が未熟なままで生まれ、入院を必要とする方に対して、その治療に必要な医療の給付等を行う制度。養育医療給付を受けることができるのは、全国の指定養育医療機関での治療に限られる。

申請には指定養育医療機関の「養育医療意見書」が必要となるで、病院に書いてもらい、役所に提出するという流れ。

出産育児一時金

出産育児一時金とは、日本の公的医療保険の被保険者及びその被扶養者が出産された時に申請すると1児につき42万円が支給される仕組み(一部例外あり)。この手続きは病院側がしてくれたので、特段何かをした記憶がないし、1人目の時も病院側がしてくれた記憶。

健康保険限度額適用とは

元々の予定日が12月25日であり、最悪2ヶ月程度の入院を覚悟していたが、入院後4日目で産まれ入院期間が産後を含めても予定より短くなったため健康保険限度額適用を受けることはなかった。

健康保険限度額適用とは、普通、高額医療制度において医療機関より請求された医療費の全額を支払ったうえで申請することにより、自己負担限度額を超えた金額が払い戻される仕組みとなっている。しかし、一時的とはいえ多額の費用を立て替えるため、経済的に大きな負担となることから、あらかじめ「限度額適用認定証」の交付を受け、医療機関の窓口に提示することで、医療機関ごとにひと月の支払額が自己負担限度額までとなる仕組み

病院側に尋ねたら「入院費用は8万超えないため高額医療に入らない。出産育児一時金の42万内で収まります」と教えていただいた。入院が長期に渡り、費用が高額になった場合は限度額適用認定証を利用できることや、先に紹介した出産育児一時金と併用できるとのこと。

まとめ

お金に関することが多く、当時わからないことだらけで不安だったが、いろいろな制度があり、困ることはないだろう。一般の入院保険等に加入していれば、そちらの保障も可能だ。一番困ったのが名前。1人目の時は残り2ヶ月を切ったあたりから、ボチボチ本を見つつ、画数等を考慮しながら2人で話し合い考えたが、入院で動けない妻や、入院出産後のバタバタもあり、出産後丸2日かけ、あーでもないこーでもないと部屋で一生懸命考えたのを思い出した。LINEの履歴にもいろいろな名前の候補が残っているが、今思うと結果的にいい名前をつけれたなと思う。このような状況で産まれたからこそ、元気になってほしいし、この世界に強く羽ばたいて欲しいという願いが込められたと思う。

私の妻を襲った切迫早産。昔だったら子供は助からなかったかもしれないが、医療技術は確実に進歩している。このブログを通して、少しでも不安を取り除けることができれば幸いだ。