【2020年版】X JAPANのアルバムはいつ出るのか?その延期の歴史をまとめてみた


私が学生時代に出会い、私自身を何度も音楽で助けてくれたX JAPAN。今やアルバムが出ないことがネタ化してしまっている世界に誇るべき日本のバンドであるが、そのX JAPANが最後にオリジナルアルバムを出したのが1996年11月に5年ぶり発売された「DHALIA」。以来の22年ぶりのオリジナルアルバムが期待されるそのX JAPANだが、現在までに幾度となく延期を重ねている。とはいえ実際は1997年の12月31に解散し、2007年の10月22日に再結成が発表され10年間の空白の期間がある。ここではその再結成以降のアルバムに関する発言とまとめてみた。

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X JAPAN再結成以降のアルバムに関する発言

2008年(再結成)

新曲入りのベストアルバムを発売すると公言。

2009年

新曲が5曲入ったアルバムを「年内に出せる」「ほとんど完成している」と意気込み。「半分新しい曲で、半分は古い曲の英語バージョン」とコメント。

→年内に発売されず

2010年

4月には既にレコーディングに入っていることを明かし、6月上旬に完成すると宣言。微妙に延期した7月には、9割以上が出来ていて秋に発売すると再び宣言。

「出なかったら逆に俺たちが困る」「絶対出ます」「出なかったら腹切ってやるくらい」と自分の命を賭けてファンと約束。

→発売されず

2011年

1月、北米EMI Musicと北米での製造および流通に関する3年契約に合意する。年内にニューアルバムを携えてのツアーも発表。

SUMMER SONIC出演会見にて、「99.5%はできあがっている。年内には出す予定」と大詰めの段階であることを明かす。しかし11月に雑誌のインタビューで「今のこの時代に十数曲並ぶものを出して何の意味があるのだろう」とコメントし、アルバムという形態そのものに疑問を持ち始めたが、同月の東京・銀座サンリオ直営店を訪問した際、「10曲前後収録して、10曲以上はもうレコーディングも終わっているけれど、いらない曲がある。次に人前に出てくるまでには完成させます」と約束。

2012年

4月、次の人前となったUKの音楽誌『Metal Hammer』が主催する「ゴールデン・ゴッズ・アワード」の授賞式という華々しい舞台に登場し「世界デビューアルバム制作の最終段階に入っています」とコメント。完成はしていなかった。

2013年

5月「今の時代にアルバム形態で良いのか? という。言い訳じゃないんですけど」と、2011年に感じていた悩みがぶり返す。めざましテレビにて「もう出せと言われればすぐ出せますけど」「ピンとこないんですよね。タイミングですよね」「タイトルは『X JAPAN』でいこうかなと」と、アルバムの構想を明かす。10月「アルバムがいつ出るよとか、もう言いたくないですよね」とやけになり始める。

2014年

1月、北米EMI Musicとの専属契約が終了。再度契約を結んだかは不明。11月「予定だと来年(2015年)の4月に完成。80%くらい完成してます」とアルバム完成の時期をコメント。ちなみに2011年時は99.5%。

2015年

3月「今回は本当に出ると思う。今年の後半くらい。完成度は90%」とコメント。4月完成予定だったのがしれっと今年の後半になる。7月に、2016年3月12日のイギリス「ウェンブリーアリーナ」ライブの前日である3月11日にアルバムを発売することを発表。まだ完成していないが収録曲数も「イントロダクション的な短い曲も含めて12曲程度じゃないですかね.すべて新曲で行こうと。「Jade」「I.V.」「Born to be free」は今回入ります.復活以降の曲は全部新曲なので。歌詞は90%英語。」とコメント。8月、アルバムに1990年ごろに作られ、あまりにもいい曲過ぎたので出したくないと封印されていた幻の名曲「L’arme」が収録される可能性があることをほのめかす。→今年の後半と言っていたものがいつのまにか2016年の3月になる。

2016年

1月、PATA(Gt)の体調不良によりウェンブリーアリーナのライブが延期。同時にアルバムも延期。

2017年

延期していたウェンブリーアリーナでのライブが行われたが、発売されたのはX JAPANのドキュメンタリー映画「WE ARE X」のサウンドトラックでありアルバムは発売されず。しかし4月1日に「6月30日に発売する。タイトルはX JAPAN。」と突如発表。しかしそのわずか1週間後に花占いで花びらをちぎり、延期を発表し「アルバムは全部で13曲入る。これ以上増やさない。今年中に出るのは絶対。間違いない」「出なかったら叩いてください」と宣言。7月、アコースティックツアー中に「Scarlet Love Song」は収録されないことをMCにて発言。9月8日、YOSHIKIチャンネルにて「今までのアルバムの中で最高傑作。このアルバムが世の中に出たらメンバーもファンも人生が変わると思う。TOSHIの神懸かっている声をすべて引き出せた。今回は一切妥協せずにレコーディングできた。」と発言。10月、パリにて「アルバムはほぼ完成している」とコメント。

→振り出しに戻る

2018年

3月、金スマにて「Angel」「La Venus」のボーカルエディット風景が放送される。また放送内にて今まで散々ライブで演奏している「HERO」の詩を書いているところと発言し、ファンを困惑させる。4月、アメリカのインタビューにて「秋の始めに発売予定」と発言。5月、アルバムのレコーディングにマリリン・マンソンがゲスト参加したことを発表。9月13日、日本外国特派員協会記者会見にてアルバムの完成を報告。発売時期に関してはマネジメント、エージェントと一緒に考えていくと語る。

2019年

3月16日、17日に行われた牧阿佐美バレエ団公演『プリンシパル・ガラ2019』にゲスト出演し、囲み取材の際に「平成にデビューしたので、次の年号でアルバムを出すのはいいこと」と発言。平成の間にアルバムが出ないことが確定した。7月30日Twitterにて8月2日に重大発表があるとツイート。8月1日にその重大発表は「今まで制作してきた作品に関する件」とツイート。いよいよアルバム発売に関する発表かと思われたが、「アルバム関係だけど重大すぎて発表できない」とのこと。8月3日には「年内には出すと発表したい」と断言。というわけで年内の発売はなくなった模様。8月9日、Y by Yoshiki California」 発表会&試飲会にて「(アルバムは)もうたぶん、樽からは抜けていると思います。もうすでに、瓶の中に入ってきているくらい。近々、レーベルで発表できるんじゃないかな」とコメント。「(アルバムの)デザインの発表は、たぶん目の前だと思う」と続けた。

2020年

1月3日のYOSHIKI channel『新春 SPECIAL MESSAGE YOSHIKI 2020』にて「2020年のX JAPANの展望はない、今のところ、もう何もないと思ってくれた方がいいかも知れない」とコメント。また「アルバムって言葉も嫌いになってきちゃった。アルバムなんか出さない。知らない。」との発言もあった(後日ファンへ謝罪)。「出したい時に出す。あまり期待しないでほしい。自分が出したい時に出します。あんまり今は出したいと思わない。」とコメント。新型コロナウイルスの影響により外出禁止令が出ているLAの自宅で自粛生活を余儀なくされているYOSHIKIが突如「I think the new album is coming soon.. 」とSNSにDAHLAのジャケット撮影時の写真とともに投稿。、”coming soon(もうすぐ)”というのがX時間的にいつを指しているのかは不明である。

結論

レコーディング自体は2018年秋に終了し、あとは「タイミング」とのことだったが、発売にこぎつけられないのは今のX JAPANの状況(2018年Red Swan事件以降冷え切ったYOSHIKIとToshlの関係)やレコード会社との契約、ToshlとX JAPANとのギャランティーの問題なども関係しているのかもしれない。X JAPANは2018年9月に開催された紅に染まった夜3DAYS以降表立った活動をしておらず、事実上無期限活動休止状態である。この雰囲気は1996年にDAHLIAツアーが中止になり、そこからアルバムが発売されるまでの期間の雰囲気によく似ている気がする。とにかく良い状況でないのは確かで、YOSHIKIとToshlが歩み寄らない限りX JAPANの復活はありえい・他のメンバーが口を出せるような状況ではないのは確かだ。
新たな情報が入れば追記予定。

「WE ARE X」オリジナル・サウンドトラック