WordPressに移行して1年。ブログを通して得たスキルや学んだことまとめ


2018年の5月に「はてなブログ」から「Wordpress」移行しましたが、今月で早1年が経過しました。2005年から無料のブログサービスでブログとは呼べない本当に日記的なものは毎日書いていたけれど、自分自信の経験や価値観を同じような年代の人と共有したいと思いから2017年の秋にはてなブログを始めて、何もわからないままサーバーを契約したりドメインを取得してこのChangma-Styleを開設しました。

常日頃から「投資は3年で回収できればいい」をモットーに、欲を言えば1年目でサーバ代とドメイン代だけでも収益が出れば実質無料だなという思いで開始したブログでしたが、無事半年で初年度の投資は回収することができました。

この記事に辿り着いた人の多くはこれからブログ運営を始めてみようと考えている人や、私と同年代の運営者や読者も多いはずなので、ちょうどいい機会だと思うのでこの1年のブログ運営を通して得ることができたスキルや学んだことを紹介したいと思います。

タイトルは検索ワードを意識する

普段あなたは検索サイトでどんなワードで検索していますか?検索の方法は人によって千差万別なのですが、最近は検索ワードの組み合わせを誘導してくるケースも多くなりました。そのためタイトルにこれらのキーワードを入れるのは非常に重要であり、逆にキーワードを入れてもなかなかヒットしない場合はその分野にチャンスがあるということでもあります(あまりにも的外れなワードの場合は逆効果)。

文章の構成力がついた

ブログの運用を初めて1番身についたスキルがアウトライナーです。アウトライナーとは簡単に言うと文章の全体を構造を定めてから細部を作っていくというもので、闇雲に文章を書き始めるのではなく、h2・h3・h4といった大見出し・中見出し・小見出しといったタグの構成を意識して文章を作り、その内容を詰めていくことです。このアウトライナーのスキルは仕事でも役に立つし、自分自身まだまだなスキルでもあるのでこれからどんどん磨いていきたいと思います。

ターゲットと方向性を定める

この1年で大きく学んだのは「誰かが読んでくれたらいいな」では誰も読んでくれないことです。

記事を読んでもらうには読者のターゲットと方向性を明確に定め、できることならば特定の一人の人間まで落としむことが大事らしいです(マーケティング用語でいうペルソナ)。

こんなことを書いていますが、私自身はこの1年間、明確なターゲットと方向性はなかなか定まらず、ふわっとしたままブログを続けてきてしまいました。次の1年はこの気づきを大事に方向性を定めていきたいなぁ。

自分にしか書けない記事を見つける

自分にしか書けない記事というのが一番難しい課題です。客観的に自分を観ると、今はまだ会社員だし、結婚していることもあって潤沢な資金がある訳では無い(お小遣い制)ので、ガジェットブロガーのようにいろいろすぐ購入できるわけではありません。。それでもいいモノには投資したいという思いもあるので、限られた資金の中で吟味したものを購入したものを紹介するのは自分らしい記事なのかもしれないと思っています。
他にも子育て・育児論はなど人によって違うものは自分にしか書けない記事の1つであると思います。次の1年はこの自分にしか書けない記事をよりターゲットを明確に書いていきたいと思います。

結局大事なのは納得できる記事

以上の4点は今十分にできているとは言えないことであり、1年間WordPressでブログを作成してきて気づいた課題でもあるので、これから意識していきたい内容です。

このChangma-Styleの大半は検索してこられる訪問者であり、調べたいことがあるから検索してこのブログに辿り着いています。検索して訪れたサイトで解決することができれば、自分が気に入っているその商品を購入してくれるだろうし、うまくいけばその筆者に興味が湧くだろうし、そこからSNSをフォローしたり、Feed登録して興味感心のなかった記事でも読んでくれたりと拡散に繋がります。。

「なんだ自分が普段していることじゃないか」

改めて客観的に見ると、普段自分がしている逆のこと、つまり訪問者の問題・疑問・悩みなどを解決できる記事を書くことを意識すればいいってことなんです。ヒントは普段自分が検索して解決してくれた記事にあります。

言うのは簡単、実行するのは難しいことだらけなのですが、Changma-Styleを見て解決した、買ってよかったと言えるようなブログにこれからしていきたいと思います。