初めてのSONY単焦点レンズは控えめに言ってもSEL35F18で決まり!


2018年3月末にSONYのα6000を購入してから、私のカメラライフは劇的に変化しました。

CHECK!α6000を購入!初めての一眼には最適な最高のカメラ!

購入記事の後半でさくっと作例と一緒に紹介していましたが、α6000の購入と同時にSONYのEマウント用単焦点レンズの「SEL35F18(E35mm F1.8)を購入しました。
購入時には選んだ理由や魅力など詳しく説明していなかったので、このレンズの魅力を撮った写真とともに紹介していきたいと思います。

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SEL35F18はボケる楽しさを与えてくれるレンズ

購入理由

iPhoneXを購入してからポートレートモードでの写真がボケる楽しさを知り、ミラーレス一眼レフの購入に至りました。その中でしっかりボカせないと意味がない!ということでこの簡単にボカすことのできると評判の単焦点レンズを選びました。

F値1.8とボケるのに適した明るさのレンズ

SEL35F18(E35mm F1.8)のレンズはF値が1.8と非常に明るいレンズであり、写真をボカすにはこのF値を小さくすればするほど背景のボケが強くなっていきます。このレンズは初めての単焦点レンズでも非常に簡単にボケてくれ、カメラを楽しませてくれるレンズの1つであることは言うまでもありません。
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万能な画角の35mmレンズ

α6000はフルサイズセンサーではなくAPS-Cセンサーのため、35mmのフルサイズのセンサーに換算する計算式は焦点距離×1.5になります。
したがって、このレンズをこの計算式に当てはめると
35×1.5=52.5mm
となり、この52.5mmという数字は標準的な画角で、日常写真を撮影するには最適な画角と言われています。したがってこのレンズは広くもなく狭くもなく撮影したいところを絶妙に切り取ってくれます。iPhoneなどのスマートフォンの画角はかなり広角に撮影できるので、このレンズの画角には多少の慣れが必要ですが、撮影するにつれてこの画角の良さを感じてもらえるはずです。

手ブレ補正はレンズ側にある

α6000にはカメラ側に手ブレ補正の機能がついていないため、初めての単焦点レンズはレンズ側に手ぶれ補正があるほうが心強いです。このSEL35F18(E35mm F1.8)にはレンズ側に手ブレ補正がついているので、初めてでも安心して撮影しボカすることができます。
逆にα6000の上位機種であるα6600などはカメラ側に手ブレ補正がついているので、わざわざこの単焦点レンズを購入する必要はありません。例えば少しだけ広角でF値が上がるシグマの30mmF2.8はレンズに手振れ補正がついていないため、出費を抑えることもできます。もしくはシグマ30mmF1.4はこのレンズとと変わらないの値段でさらに明るいレンズとなっているのでそちらもおススメです。

小さくて軽い!

α6000自体が345gと非常に軽いカメラであるため、レンズが重くては本末転倒です。このSEL35F18(E35mm F1.8)は154gカメラ本体と合わせても499gとなんと500gを切ってしまう軽さであり、他のα6000シリーズも比較的軽いカメラであるのでストレスを感じない重さになると思います。
重いカメラの経験がないため比較はできませんが、購入後はこのレンズをつけっぱなしにしている機会が多く、1日中首からかけていても全く負担がありません。むしろ今後カメラを買い換える機会になったとき、この重さ以上になることが不安なくらいです(笑)

SEL35F18で撮影した写真たち

ボケる楽しさを教えてくれたSEL35F18のレンズで撮影した写真たちを紹介。自分で綺麗に撮れたかな?と思う写真をいくつか載せてみました。










他にもInstagramにこのレンズで撮影した写真を投稿しているのでぜひフォローしてください!

@Machang0602

単焦点レンズは集合写真に不向き?

軽いが故に荷物を減らしたくて、単焦点レンズだけ持って出歩くことも多くなったのですが、イベント等でキャラクターとの撮影になったとき、会場自体がスマートフォンを前提とした広角の画角スペースになっているため、こういった単焦点レンズの画角では少し苦労します。
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上記の写真も係員の人に目一杯下がっていただき収めることができました(汗)限られたスペースでの集合写真等は画角が収まりきらないことが多いので、このような場面での用途はおすすめできません。

初めての単焦点レンズはこれに決まり!

そうは言うものの、レンズの明るさ使いやすい万能な画角軽さとソニーユーザーの初めての単焦点レンズにはこのレンズが最適です。α6100やα6600を購入された方で単焦点レンズの購入を検討されている方は是非このレンズをおすすめします。日常のスナップや景色の写真、よりボカした写真などミラーレス一眼の楽しさをより一層深めてくれカメラの楽しさを教えてくれるレンズですよ!