10年くらい前に購入したゴリラポッドをデジカメやスマートフォン用のミニ三脚として使っていましたが、数年前に脚が取れるようになり壊れてしまったため買い換えることにしました。
いろいろ吟味し検討した結果、最終的にManfrotto(マンフロット)のPIXI EVOをいう人気のミニ三脚を購入したので紹介したいと思います。
Manfrotto PIXI EVOとは
Manfrotto PIXI EVOはManfrotto PIXIの進化版として2015年の10月に発売されました。カラーバリエーションもブラック・レッド・ホワイトの3色が用意されています。発売から4年が経過し、安定した評価を得ている商品だったので安心して購入を決めました。
パッケージ
パッケージはめちゃくちゃシンプルで、写真のように三脚のみです。パッケージ紙部分の内側に使用方法が簡易的に記載されていますが、ほとんど説明書を読まずに使用が可能です。
PIXIとPIXI EVOの違い
荷重容量が2.5倍にアップ
PIXIでは耐荷重が1kgだったのですが、PIXI EVOでは2.5kgと大幅にアップしました。これにより弱点であった望遠レンズなどの重量機材も支えることが可能になりました。2.5kgという数字はなかなか超えることがないかと思いますので、万能なミニ三脚になったということですね。
三脚の高さ調節が可能に
PIXIでは三脚の高さが固定だったのですが、PIXI EVOでは高さの調節が可能になりました。調節方法は簡単で脚についているボタンを押しながら引っ張るだけです。五段階調節できますので、微調整もできるようになっています。
こちらが通常の高さ(15センチ)。
こちらが脚を最大に伸ばした状態(19.5センチ)。安定感は増しそうです。ただこれだけの幅の土台を確保するのは少し難しいという印象です。
ローアングルでの撮影も
さらにPIXI EVOでは脚が開くようになったので、ローポジションでの撮影も可能になりました。
ローポジションへの切り替えは雲台下部のレバーを切り替えるだけなのでこちらも簡単です。
ローアングルにするとこのような感じです。
より安定性を保たせるために、脚を伸ばしてのローアングルも可能です。
雲台の固定方法も変更
PIXIでは雲台の固定方法がロック式だったのですが、PIXI EVOではネジ式で回すようになっていますので、固定力が上がりました。
スマフォホルダーとの組み合わせでVLOGも簡単に
私はPIXI EVOとスマフォホルダーと組み合わせてVLOGの撮影を始めました。PIXI EVO自体にそれなりの重さがありますが、適度な重さですので逆に安定感を生んでいます。
iPhone11Proですと手ブレ補正がかなり効いているのでこのスタイルで歩いてもほとんどブレません。またシャッタースピードを開放したいときやタイムラプスを撮りたいときなどはすぐに三脚を開いて固定できますので当面はこのスタイルで撮影していきたいと思います。
参考までにPIXI EVOとスマフォホルダーとの組み合わせで撮影したVLOG動画がこちら
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