【iPhoneXレビュー】購入して3ヶ月の使用感や感想は人生の質を変える満足感

昨年11月に発売されたiPhoneXを今年の2月に購入して3ヶ月が経過。それまではキャリア契約のiPhone6sを使っていたのだが購入と同時にmineoに変更して運用している。

いろいろなブログにてレビューされているが、価値観は人それぞれだと思うで、私自身が感じた感想をまとめたいと思う。

スポンサーリンク

iPhoneXで人生の質を変える満足感を

驚異の電池の持ち

操作感の前に一番嬉しかったのがiPhoneXの電池の持ち具合だ。以前使用していたiPhone6sは2年と4ヶ月使用していたのだが、1年を過ぎたあたりから出勤後に充電、帰宅前の夕方に充電、寝るとき充電、と1日3回の充電が必要になっており、モバイルバッテリーの常備はもちろんのこと会社のデスクにも充電コードは必需品だった。
使用頻度は変わらないので、今度は職場にもスタンド型のワイヤレス充電器の購入が必要か?と思っていたが、今のところ出勤前に充電して帰宅しても40〜50%の残量があり、購入後は職場で充電すらしていない

画面に残量パーセンテージが出ない件は気になっていたが、そもそも充電を気にしないといけないケースがなくなったのでこちらも問題はない(通知画面に表示できますしね)。

FaceIDは概ね満足、ただしApple Payは一手間増える

賛否両論があったFaceIDだが私自身は概ね満足している。夜、布団で横になった状態だととやはり認識してくれないが、ダメな場合は指紋認証のときと同じようにパスコードを入力すればいいだけなので問題はない。同様にデスクに平置きしている場合だと覗きこまないと認識してくれないが、Apple Watchで内容がわかるので通知も問題はない。平置きに近い状態だとApple Pay使用時も覗きこまないといけないが、パスコードを入力するか、Apple WatchでApple Payを使用するようにしている。それ以外の場面ではほぼ失敗することはなく非常に正確である。指紋認証で失敗の多かった方は気にならないかもしれないが、Apple Watchがないと不満な点かもしれません。

手の小さい人には片手使いが厳しい

私自身、身長は173センチあるのだが、身長と比較して手がかなり小さい方なので片手での使用は苦労している。家や会社では片手で使う機会は少なく、基本的には両手を使うのだが、通勤カバンを持っているときなど外では片手で使うケースが多く、落としてしまわないかヒヤヒヤしている(汗)。ただし私自身の手が小さいからである問題なので標準サイズの手の人には問題ないかもしれない。手の小さい人は注意が必要だ。

ホームボタンなんていらなかった

ホームボタンの廃止はiPhoneにとって画期的であった。ジェスチャーも難しい操作ではないし簡単ですぐに覚えられるし、むしろなぜ今までホームボタンがあったのか?とさえ思ってきた。以前使用していたiPhone6sはいま娘がゲーム用に使用しているのだが、時々触るときにアプリの切り替えを下からスワイプしてしまうこともしばしば。強いて言うならばパッとiPhoneを取った時に上下を間違うケースが増えたくらいだろうか。これからのiPhoneのスタンダード操作になっていってほしい機能である。

有機ELの全画面ディスプレイにカメラは大満足

ディスプレイは有機ELを採用したことで発色がかなり良くなり解像度も高く、動画や写真もキレイに写り大満足だ。ただまだまだ全画面に対応していないアプリも多いが、それほど気になる点でもない。画面の焼きつきだけ唯一注意が必要だと思っている。カメラ機能もポートレートが気に入っており、iPhone単体でぼかせるようになってからカメラにハマってしまった(笑)さすがにミラーレス一眼と比べると酷な部分もあるが、それでもかなりキレイに撮影できる。パッと撮影することに関しては充分なカメラだ。iOS11から長時間露光もできるようになっているので、今度挑戦してみたいと思っている。

毎日使うものにこそ投資を

今やスマートフォンを使わない日はない現代社会。性能に関する評価は人それぞれだが毎日使うものにストレスを感じたくないのはみんな同じだと思う。ただ高い物を買えばいいのではなく質の高いものを購入することによって、人生の質も変わってくると感じている。今回購入したiPhoneXは値段こそこれまでのiPhoneに比べて高価だが、この投資によって日常が変化し充実しているのも事実であり、本当に買ってよかったと思えるモノになった。高いものを買うのを躊躇するのは当たり前だが、買ったという満足を得るのではなく、人生の質を変える満足感を得ることが大事だと思う。まだ3ヶ月足らずの使用だが、この投資は十分回収できる投資になったと思っている。