【銀の馬車道・神河】小さいけど地域の魅力たっぷり!一風変わった道の駅


旅の途中に寄り道したくなるキーワード「道の駅」
先日の【グリーンエコー笠形】大自然を満喫しながらのBBQキャンプ!の帰りに道の駅「銀の馬車道・神河」の看板を見つけ、少し寄り道をしてみました。寄り道と行ってもグリーンエコー笠形からは10分くらいの距離です。でもなぜか看板はたくさんあるのにナビに出てこないので、ネット検索した住所を打ち込み向かってみました。

スポンサーリンク

中播磨地域初の道の駅「銀の馬車道・神河」

道の駅「銀の馬車道・神河」とは町の第三セクターが運営していた飲食施設「かんざき大黒茶屋」を改修し、兵庫県と神河町が整備を進めていた中播磨地域初の道の駅とのことで2017年の11月25日にオープンしていました。道路標識はあるのにカーナビには出てこないなと思っていたらオープンからまだ1年も経っていないということで納得です。兵庫県のほぼ中央に位置しており敷地面積は約4,500平方メートルしかなく、道の駅の規模としてはかなり小さいものになっています。カーナビが「目的地周辺です」と告げても「え?あれのここ?」と思わず言ってしまったほどであり、失礼ながらパッと見てわからないほど小さい道の駅です。

銀の馬車道とは

名前についてる「銀の馬車道」とは姫路・飾磨港から朝来市・生野鉱山をつないだ約49キロに及ぶ日本初の高速産業道路とされる国道312号沿線のことを指し、但馬の鉱山群へと続く「鉱石の道」と合わせたストーリーが2017年4月に日本遺産に認定されています。明治・大正期の産業道路で唯一現存する馬車道であり、この道の駅の近くにも現存する「銀の馬車道」が通っています。

特徴

「かんざき大黒茶屋」であった部分が藁葺き屋根で作られており、これがこの道の駅の目印となります。道の駅とパッと見てわからなくても道路からはこの藁葺き屋根が目立っており、通り過ぎてしまうことはないと思います。
この建物は飲食や物販、案内施設となっており、他にも地元産の吉冨瓦を使ってデザインした情報提供・休憩コーナーでは田舎暮らしを体験できるイベントなどを紹介しています。
奥にはアンテナショップが入る建物を新設しており、地元の人たちが約300年の歴史を誇る「仙霊茶」などの特産品の販売やおはぎ、七輪焼きのおかきの味わい方を実演販売するなど地域の名所を広くRPしています。

オススメ

道の駅に来たらご当地ソフトクリームを食べたくなりませんか?

この地域はゆずを推しており、ゆずソフト、ゆずミックスソフト、バニラと3種類あったのでゆずミックスソフトを注文してみました。

ゆずミックスソフトを頼んだはずなのですが、ものすごくゆずが濃厚で、濃厚なのにさっぱりしており、口当たりがよくとても美味しかったです。ゆずソフトだとどれくらい濃厚なのかと気になりましたが、みんなゆずミックスソフトを注文していたので味を確認することはできませんでした。このブログを読んで立ち寄られた方はぜひゆずソフトの感想を教えていただけたらと思います。

4人がけのテーブル3つに、窓に面した2人がけのテーブルが3つとカウンターがある程度で、飲食スペースが限られていますが、他にも定食やうどん、そばなども店内で飲食可能です。すぐそばにお土産の販売スペースがあるので出来上がるまでの待ち時間はそちらをぶらりとしてもよさそう。

小さいけど地域の魅力たっぷり道の駅「銀の馬車道・神河」、この一風変わった道の駅に兵庫県神崎郡に寄られた際はぜひ寄ってみてください。

アクセス

〒679-2434
兵庫県神崎郡神河町吉冨88-10
℡:0790-32-2837
営業時間:9:00〜18:00
定休日:年中無休
駐車場:大型7台・普通車21台・身障者用2台
https://www.michi-no-eki.jp/stations/view/14162