光と遊ぶ超体験型ミュージアム、魔法の美術館へ

定期的に全国各地の美術館で開催されている光と遊ぶ超体験型ミュージアムである『魔法の美術館』。この度神戸ファッション美術館で2018年7月14日〜9月2日に開催されたのだが、たまたまチケットを入手したので家族で行ってきた。

今話題の体験型アートであるこちらの催し、なんと館内写真撮影OK(フラッシュは不可)でしてSNSへの画像アップも促している珍しいイベント。

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子どもも楽しめる?いや、子どもが楽しめる美術館

美術館と聞くと、大人向けかな?と思っていたが美術館というよりは体験型アミューズメントのようなイベントで、子どもが大満足できる内容だった。子ども向けのイベントなのに高校生以下であれば無料というこのイベント。小さなスペースだったが軽く1時間半滞在した。

以下はイベントの内容を写真解説付きで掲載しているので、ネタバレを避けたい方は見ないでほしい。

行く前にどんな内容なのか知りたいという方のみご覧いただきたい。

なお、このイベントは全国各地で開催されているが会場によって若干作品等も違うのであくまで参考程度にとどめていただきたい。

作品一覧

七色小道/坪倉輝明

この模様の上を歩くことにより様々な光や音が溢れ出す仕組みになっている。そしてそれらが混ざり合うという仕掛けになっており、時間経過とともに形も変わっていった。写真は四角の模様が多いが次に行った時は三角に。歩くという行為がお互いに影響を与え合うという面白い作品。子どもだちは無我夢中になって歩き回っていた。

よるにおもう/重田祐介+Zennyan

置いてある白い本を持って歩くと星座など様々なアニメーションが本に現れる不思議な作品。歩き回ることで星空を旅しているような感覚に。いろいろなアニメーションがあり、子どもたちは不思議そうに見入っていた。

Vertexceed/坪倉輝明


三角形の前で大きく手を動かしたりすると、壁面の映像が変化する仕組み。はじめ分からずに三角形をタッチしていたら係員の人が丁寧に教えていただいた。変化が不規則なため、なかなか見たい変化になるのが難しかったかな?

空想ジオラマ/坪倉輝明

子どもたちがかなりハマっていた空想ジオラマ。車型のオブジェをゆっくり動かすと道や街灯、線路が現れる不思議体験。連結すると電車になり線路となる。またオブジェを浮かして動かすと飛行機やヘリコプターにもなり、子どもたちは大興奮!親たちも不思議な感覚で遊ぶのを見守っていました。

衝突と散乱〜

写真が真っ暗で申し訳ないが、床に散らばっている様々な形。これが人を避けるようになっていて追いかけても追いかけても逃げていく仕組み。追いかけることにより形同士がぶつかりバラバラになりを繰り返している。走ることが好きな子どもたちは子どもたち同士もぶつかりながら一生懸命追いかけて汗だくに。小さい子がいるといぶつかったり危険なので親は目を離さないように。気をつける必要がある。

つくもがみ/坪倉輝明

息子がハマって何度も行っていた作品。スクリーンに映し出されたゴミ置場というか廃棄場みたいなところから現れる不思議な眼。スクリーンの前にいる子どもたちが映し出されたと思ったら、洗濯機や冷蔵庫などの家電製品やドラム缶などが合体し体となって大暴れ!大暴れしているのはスクリーンの前にいる子どもたちと同じ動きをするので、息子は激しく動き回る回る。敵がいるわけではないのですが動くことによりガシャーンと音もなったりして。でも男の子しか興味がないようで女の子はあんまりいません。上の娘もあまり興味がなく次の作品へ。

shichihenge/田中陽

自分の体がいろいろな形に変化する作品。スクリーンの前に立つことにより、体を認識し形を作る仕組み。時間とともに変化するのですが、うちの子にはピンとこず、すぐ飽きちゃってました。

Shadow+/徳井太郎・清水雄大

影に雪が降り積もったり、影が変化する作品。頭や肩に雪が積もるのが不思議でその雪も振り払ったりできる。写真は影が変化した瞬間を撮影したもので、雪が降り積もるシーンは撮り忘れていた(汗)

power of one #surface / test pattern2/藤元翔平

鏡とレーザー光によって光の線が生まれ、増殖し、消滅していく作品。子どもたちは体験できるわけではなかったので素通りしてしまう。。

Hito/田中陽

椅子に座ると顔が幾何学模様に変化する不思議な体験。大人も子どもも楽しめ、結構並んでいてた。ポリゴン模様のようでそうでないようで、絶え間なく変化するのでずっと楽しめる作品。

Immersive Shadow/藤本直明

自分の影を使ってカラフルなボールを触る作品。私は写真撮影に夢中で赤いボールが直撃。。ボールとボール同士もぶつかったり面白い。ただ大人は影が大きいので影の小さい子どもに譲って下がって見ていた方がよさそう。

ensemble silhouette/宮本昌典・小岩原直志

円状を時計回りに流れる五線譜に、星の形を置くと様々なメロディーがなる作品。知らない人と音を繋ぎ合わせるという体験ができる。置き方によって様々なアンサンブルが奏でられる作品であった。

Traces/岡田憲一

自分の動いた奇跡がスクリーン上に残って映る作品。子どもたちは動き回りスクリーン上はカオスに。いわゆるコマ送りみたいな感じですが子どもたちには不思議な映像だったようだ。

まとめ

今回の神戸ファッション美術館での催しは全19の作品が展示されており、全ての作品を掲載したわけではないが他にも大人が理解できるような作品もある。例えばこちらは羽で作られた幻想的な作品たち。

子どもたちがハマるとあっという間に1つの作品で10分、20分と遊び続け、子どもの心をぐっと掴む作品が多い印象だ。対象年齢的には幼児から小学校低学年までがオススメかもしれない。実際その年齢層の子どもたちが非常に多かった。

また各作品ごとにスタッフが待機しており、作品や遊び方の説明もしてくれるのでありがたい。

この魔法の美術館は基本的に期間限定イベント。今回の神戸ファッション美術館でのイベントは9月2日で終了しているが、定期的に全国各地の美術館で開催されているので、また別の日にお近くの美術館で開催される際はぜひ行って見てはいかがだろうか?

魔法の美術館
― 光と遊ぶ超体感型ミュージアム
2018年7月14日(土)~9月2日(日)

開館時間
10:00 – 18:00(入館は17:30まで)
休館日
月曜日、2018年7月17日(火)(7月16日(月・祝)は開館)
入館料
《一般》1,000円 (800円) 《大学生・65歳以上》500円 (400円) 《高校生以下》無料
※( ) 内は前売り(館内のみ)、または30人以上の団体料金
☆小学生以下は保護者(高校生以上)の同伴が必要。

主催:神戸ファッション美術館、神戸新聞社
後援:サンテレビジョン、ラジオ関西
企画協力:ステップ・イースト
展示協力:大阪樟蔭女子大学