2018年5月5日のこどもの日は息子の希望で京都鉄道博物館へ行ってきました。タイトルは奇しくも同日に放送されたTBS系列アニメシンカリオンで内で主人公が京都鉄道博物館へ行くシーンがあり
ハヤト:全国1億3000万、鉄道ファンの聖地、京都鉄道博物館!
アキタ:日本の人口超えてるぞ!鉄道ファン!
と突っ込まれるシーンから採用させていただきました。京都鉄道博物館が鉄道ファンの聖地と呼ばれるのは古今東西、日本の輸送と物流を支えたレジェンド車両が勢揃い!これぞまさに鉄道オールスター感謝祭!とアニメ内でも語られていますよ。
京都鉄道博物館に行くきっかけとなっているのは、このシンカリオンに息子がどハマりしているためでもあります。そして5月5日はこのシンカリオンの主人公であるシンカリオンE5はやぶさと写真撮影ができる!ということで家族で行ってきましたので紹介したいと思います。
京都鉄道博物館は男の子の夢の場所
チケットは前売り券購入がオススメ
電車とバスを乗り継いで、開園時間の10分前の9時50分ごろに到着しましたが、チケット売り場は当日券を求める人・人・人。ゴールデンウィークで混雑してたのもあってか早めにオープンしていたようで、事前にチケットを購入していた私たち家族はスッと入ることができたましたので、スムーズに入るためには前売り券の購入は必須です。
ちなみに前売り券は下記の2箇所で購入できます。
- セブンイレブンのマルチコピー機(セブンチケット)
- JR西日本の「みどりの窓口」
入館料金は
- 一般 1,200円
- 大学生・高校生 1,000円
- 中学生・小学生 500円
- 幼児(3歳以上) 200円
となっています。
プロムナードエリアには0系新幹線も
入場後、エントランスホールと本館とをつなぐ全長約100mのプロムナードは、駅のプラットホームをイメージした屋外スペースとなっており、自然の光と風が通り抜ける空間に実物車両を編成で展示しています。ここではお弁当の売店もあり、昼時は大行列でした。N700系とドクタイエローのお弁当を購入しましたが、それどころじゃなく見事に写真は撮り忘れ(汗)インスタ映えするお弁当だったので、調べればすぐ出てくると思います(笑)
本館1階には500TYPE EVAが展示
広大な吹き抜け構造となる本館1階は黎明期から現代に至る鉄道の歴史、鉄道のしくみと特長、そして車両の魅力を、実物車両や工夫を凝らした体験型の展示などでわかりやすく紹介しています。
本館2階では体験コーナーがたくさん!
本館1階の展示車両を見下ろす吹き抜け構造となっている本館2階は、体験型の展示やレストランや休憩所などがあり、長く楽しむことができるフロアになっています。確かにもう何周したかわからないくらいこの階はぐるぐる回りました。娘は駅員になりきって乗車チケットを発券できるコーナーがお気に入りでこちらも何度も体験させていただきました。
期間限定でトーマスのスタンプラリーも
5月7日まで開催されていたスタンプラリーでは、子どもたちと一緒にスタンプラリーを楽しみました。合計で4ヶ所あったのですが、3ヶ所ほどはスタンプラリーの行列ができていて、すぐ見つけることができる大人の裏技を使いました。しかしあと1ヶ所がなかなか見つけにくく苦戦を強いられたのが印象的(建物の外にありました)。
3階スカイテラスからは京都の景色が一望できる
本館3階の南側に、花や緑がいっぱいの明るく広々とした屋外展望デッキ「スカイテラス」を設けてられており、JR京都線や東海道新幹線など多くの走行車両を見ることができる絶交の鉄道ビューポイントになっています。
スカイテラスを降りるとそこはトーマスで見たことのある景色
スカイテラスを降りると、そこには国指定の重要文化財である扇形車庫と、蒸気機関車がダイナミックに回転しながら向きを変える転車台があり、明治から昭和にかけて活躍した代表的な蒸気機関車が展示されています。
屋外にはSL乗り場
本物の蒸気機関車が牽引する客車に乗車できる人気の体験展示蒸気機関車『SLスチーム号』がすぐ側にあり、この日はC61形2号機を乗車体験することができました。
乗車料金は一般・大学生・高校生が300円、中学生・小学生・幼児(3歳以上)が100円です。
シンカリオンとの写真撮影は整理券だけでまさかの2時間半待ち
10時前に入場して、急いでシンカリオンと写真が取れる3階へ向かったものの1階まで続く長蛇の列。一体何時に開園したんだと思いつつ、妻と交代で長い長い列を並ぶことになりました。
整理券は何回かある撮影時間の1時間前にしか配られず、結果並び続けて13時20分の部の券を12時20分にようやくゲットしました。なぜ整理券を最初に配り切ってしまわないのか疑問に思われる方も多く、せっかく家族で来ているのに、並ぶことにより家族が分断されてしまっていた家族が多かったのがとても残念でした。しかも階段を1つほぼ占領してしまっている状態で、3階の廊下はこの行列で占領されているなどこの辺りの運営方法をもう少し考えていただきたいと思います。
写真撮影は2パターン撮ってもらえる
写真は係りの人に2パターン撮影してもらうことができました。ほとんどの方が1枚目は家族全員で、2枚目が子ども達だけでというパターンだったので同じように我が家も同じように撮影してもらいました。
このショットは係りの人がおまけで撮ってくれたショット。この時望遠レンズと35mmの単焦点レンズしか持って行ってなかったため、画角がギリギリでめちゃくちゃ係の人が下がってくれて失敗しました(汗)
鉄道ファンにはたまらない場所
鉄道に詳しくないわたしでも大興奮の1日!JR京都駅からもバスで10分ほどと近く、隣には梅小路公園や京都水族館もあるので家族連れにはオススメです。今回は京都水族館には行けなかったのでまたの機会に行ってみたいなぁ。
アクセス
所在地:京都市下京区観喜寺町
京都駅から京都市バスで約10分(徒歩約20分)
開館時間:10:00~17:30(入館は17:00まで)
休館日:毎週水曜日(祝日は開館)・年末年始
撮影に使ったカメラとレンズ