ヤフーは2019年1月31日午後2時で複数のIoTデバイスやWebサービスを連携させ、自分好みのサービスを作れるスマートフォンアプリ「myThings」の提供を終了しました。
実は私は昨年の2018年10月に発表されたこのニュースを完全に見落としていて、年が明けてようやく知りました。このアプリ自体は2015年から提供されていますが、大体のことがIFTTTでできたことからあまり使っていなかったのですが、2018年11月から妻と夫婦共有Slackを始め、そのチャンネルの一つで天気予報の通知にこの「mythings」を利用していました。
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私自身はヤフーの天気予報アプリを直接使用して確認していたのですが、妻は意外とこのチャンネルを利用して天気予報を確認していたらしいので、チャンネルを閉鎖するのではなく、代替案を探すことに。あまり複雑なことはしたくないので以下の2案に絞り、試験運用してみました。
現状mythingsと同等のものはなく代替は一長一短
案①livedoor天気予報のRSSを利用する案
メリット
- Slack内のRSSアプリを使用するだけなので導入が簡単。
- 追加するlivedoor APIはhttp://weather.livedoor.com/area/forecast/地点定義表の数字
- 地点定義表はこちらでチェック。
デメリット
- 配信時間を指定できない。
- テストをしてみると 2時・3時半・5時・8時・9時・11時・13時半・15時・17時・21時前後に配信された。
- 一度の配信で1週間分の天気が流れるため通知が止まらない。
案②IFTTTのWeather Undergroundを利用する案
メリット
- 流したい天気情報を自分でカスタマイズすることができる。
- 配信時間を指定できる。
デメリット
- 天気は英語表記。
- 降水確率は表示できない。
まとめ
両案ともに何日か運用してみて我が家は案②のIFTTTのWeather Undergroundを利用し、Slackへ配信する方を採用しました。mythings使用時に21時に明日の天気、7時に今日の天気を配信していたので同様に2つのレシピを作成。IFTTTの設定は以下の通りです。
なおWeather Undergroundの天気表示は英語表記なので全てを網羅しているわけではありませんが、妻が見てもわかりやすいように下に翻訳をつけてみました。また降水確率は表示されないので詳細を確認したい場合はYahoo!天気のブラウザ版へ飛べるようにリンクを設置。運用から数週間経過しますが天気予報自体の精度も高くて妻は代替案に満足しているようです。やはり家庭円満には夫婦Slackがおすすめです。